英語は主に、母音と子音から成り立っています。
母音とは、AIUEOの5つを指します。
子音はAIUEO以外のアルファベットを指します。
巷では、thの発音やrの発音など、子音の発音方法に注目されがちですが、実は母音の発音さえ守っておけば、ネイティブらしく発音することができます。
ここで、重要になってくるのがアクセントです。
今は中学校でアクセント記号についてほとんど学習しなくなりましたが、ネイティブらしく発音するにはとても重要です。
これを間違えてしまうと、全く通じなくなります。
では、アクセントとはいったい何を指すのでしょうか。
簡単に言うと、一つの単語の中で、他の母音よりも長く伸ばしても違和感のない母音のことです。
例えば、wonderfulという英単語は、母音ごとに分けると、won・der・fulとなります。
普通に読むと「ワンダフル」と、どこを伸ばすのかわかりませんよね。
ここで、分けた部分の一部分だけを伸ばして発音してみます。
1、ワーーーンダフル
2、ワンダーーーフル
3、ワンダフーーール
どれが一番しっくりきますか?
みなさん何となく1を選ぶのではないでしょうか。
それがアクセントの場所です。
[wʌ́ndərfl]
辞書には上のように発音記号が記されています。
ʌ́のように記号の上にチョンと線があるところがアクセントです。
もしどこにアクセントを置くのか分からないときは、参考にしてみてください。
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